『よろずや探偵談』は、笑い、エロス、SFが交錯する沢村東次監督(期待の新人監督賞受賞)の自主制作映画です。個性豊かな登場人物と強烈な世界観を持ちながら、その奥には人の想いをつなぐ物語が通っています。
もみじばはBGM素材を多数提供したほか、物語の重要な場面で流れるオルゴール曲を作曲しました。
フリーBGMの利用相談から始まったご縁
最初にいただいたのは、制作中の映画でフリーBGMを使用したいというお問い合わせでした。
完成前の作品に音楽を探していた監督が、もみじばの楽曲を見つけてくださったことが始まりです。その後、関係者向けの試写会にもお招きいただき、実際に楽曲が入った状態で作品を鑑賞しました。
映像、登場人物、物語の温度を直接受け取れたことが、その後のオリジナル曲制作につながっています。
試写を経て、重要なオルゴール曲を制作
試写後、「物語上重要なオルゴールの音について、場面の意図が伝わりづらい」という課題が上がり、物語上重要な劇中のオルゴールから流れるオリジナル曲の制作をご依頼いただきました。
映画での使用シーンを踏まえ、一音目から一気に引き込む印象的な曲となるよう、そして全体としては切なさの中にやさしさが残る旋律を組み立てていきました。
▼実際に制作した楽曲
「情景が脳内スクリーンで映るような曲」
完成した楽曲について、監督からは
「めちゃ素晴らしい!!です。」
「もみじばさんの持っているエモーショナルなものが可視化して、その情景が脳内スクリーンで映る様な曲です。」
…と、ご感想をいただきました(文章でもパッションが伝わります)。
オルゴール曲は本編へ採用。次の試写では、出演者からもオルゴールの流れる場面の心情・雰囲気がうまく伝わるようになったと評価されたそうです。
映画の内容を理解して作った音楽が、場面の意味を支え、物語の印象を深める結果につながりました。
国内上映から海外映画祭へ
『よろずや探偵談』はカナザワ映画祭などで上映・受賞し、その後は海外映画祭でも複数の賞を受賞しています。
「DEPTH OF FIELD INTERNATIONAL FILM FESTIVAL 2018」でOutstanding Excellence、「SALTO INDEPENDENT FILM FESTIVAL 2018」でBest Experimental Featureを受賞。スペインのSouth Film and Arts Academy Festivalでも8部門を受賞しました。
監督自身が500万円を自腹切って自主制作した魂の込め方、そして自主制作ならではの熱量と自由な発想に、特にクリエイターなら心打たれること間違いなしと思います。
担当内容
- 劇中で使用するフリーBGMの提供
- 重要シーン用オリジナルオルゴール曲の作曲
- 映像と物語を踏まえた楽曲設計
作品を理解し、場面に残る音楽を
もみじばミュージックでは、映像の雰囲気や尺に加えて、その場面が物語の中で担う意味を確認しながら音楽を制作しています。
作品を観た人の記憶に残る音楽をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。












